ルーレットで同じ結果が出る確率
オンラインカジノをプレイしていて、同じ種類の出目が出たり、同じパターンが交互に連続して出たりするのを見た事があると思います。
今回は、ルーレットで同じ結果が出る確率について解説します。
サイコロの確率
ルーレットの確率に入る前にまずは、サイコロの出目の確率を解説し、ルーレットの確率の話が理解出来る様にします。
サイコロを6回振って1が出る確率
サイコロを振って1回振って1が出る確率は、1/6なので16.7%です。
それが6回なので、少なくとも6回振れば出るだろうといった考えは間違いです。
サイコロを6回振って1が出る確率は66.6%です。
計算方式
上記では、サイコロを6回振って1が出る確率を解説しました。
では、その計算方式を解説します。
サイコロを1回振って1が出ない確率:6分の5=83.3%
2回振って1が出ない確率:83.3%×83.3%=69.4%
3回振って1が出ない確率:83.3%×83.3%×83.3%=57.8%
4回振って1が出ない確率:同じ計算で、48.1%
5回振って1が出ない確率:同じ計算で、40.1%
6回振って1が出ない確率:同じ計算で、33.4%
サイコロを6回振って1が出る確率=100%−33.4%=66.6%
という事になります。
ルーレットの確率
上記では、サイコロの確率を解説しました。
では、この様な考えでルーレットの確率を解説していきます。
※今回はアメリカルーレットの確率で解説していきます。
レッドorブラックの場合(配当2倍)
黒に賭けた場合、黒が当たる確率は、全38個のうちの18個なので、
18/38×100=47.4%です。
逆に黒が外れる場合は、黒の18個と0と00を足して20/38なので、52.6%となります。
サイコロの時と同じ計算ですると、
2回続けて賭けて当たる確率:72.3%
3回続けて賭けて当たる確率:85.4%
4回続けて賭けて当たる確率:92.3%
5回続けて賭けて当たる確率:96.0%
6回続けて賭けて当たる確率:97.9%
この様な確率になってきます。
ダズンベットの場合(配当3倍)
36個の数字を「1〜12」「13〜24」「25〜36」の3つに分けていずれかに賭けるやり方です。
当たる確率は、全38個のうち12個となるので12/38×100で31.6%です。
逆に外れる場合は、26/38×100で68.4%です。
2回続けて賭けて当たる確率:53.2%
3回続けて賭けて当たる確率:68.0%
4回続けて賭けて当たる確率:78.1%
5回続けて賭けて当たる確率:85.0%
6回続けて賭けて当たる確率:89.7%
この様な確率になります。
賭け方によって確率は変わる
上記では、ルーレットの確率について解説しました。
今回はレッドorブラック、ダズンベットの賭け方の確率を解説しましたが、当然賭け方によって確率は変動しますが、計算のやり方はサイコロの計算と同じです。
ルーレットの「波」
オンラインカジノでは、確率や統計論とは裏腹に出た目に「波」の現象があります。
波というのは、連続して同じ出目や色がで出続ける事です。
ルーレットでは、特にこの波がくる時が多いです。
この波がきた時の対処方を解説します。
7回目の法則
7回目の法則とは、確率・統計論を根拠として開発された攻略法で、「いくら同じ目が続いたとしても確率城、同じサイドが7回以上続く事は滅多にないといった考えです。
特にマーチンゲール法を使っていて、予期せぬ波に遭遇し、賭け金がなくなってしまうケースがあると思います。
そういったケースをカバーするのに7回目の法則は、かなり役立ちます。
確率を計算しルーレットで稼ごう
今回は、ルーレットの確率を解説しました。
計算方式も解説したので、確率を出す事はこの記事を読めば分かると思います。
時々くる波に惑わされる時はありますが、この確率を基にルーレットをプレイすれば勝つ確率も上がると思います。
上手く活用しルーレットで稼ぎましょう。
次回はルーレットの空回しについてご紹介します。
「ルーレットの空回しって?についてはこちら!」